最近、焼酎にはまっております。 以前はほとんど同じものばかり飲んでいたんですが、 最近はいろいろと種類も増えてきました。 というわけで、唐突ではありますが、 新焼酎事典のはじまりなのです。
最近、焼酎にはまっております。 以前はほとんど同じものばかり飲んでいたんですが、 最近はいろいろと種類も増えてきました。 というわけで、唐突ではありますが、 新焼酎事典のはじまりなのです。
玄武
データ:
種別: 米焼酎
度数: 25度
製造: 宮泉銘醸(福島)
価格: 1,050円(720ml)
私が焼酎にはまるきっかけとなったお酒。わが家のスタンダードナンバー。
癖のないすっきりマイルドな飲み口の古酒。
米焼酎ということもあり、肴は日本酒にあうものであればOK。
むしろ、甘味がないので料理へのフィットは日本酒よりも良いと思います。
お薦めの品です。
黒霧島
データ:
種別: 芋焼酎(黒麹仕込み)
度数: 25度
製造: 霧島酒造(宮崎)
価格: 914円(900ml)
ネットでよく名前を見ていて、評判が良かったこともあり、なんとなく興味を持っていたところ、
いつも利用している酒屋に入荷したのを見つけ、購入してみました。
まさに薩摩芋で作ったお酒といった感じで、はっきりと甘味が感じられるのですが、後味は思いのほかすっきり。
私の知っている芋焼酎の中では、においもあまり強い方ではなく、飲みやすいお酒でした。
コストパフォーマンスは高いと思います。
鍛高譚
データ:
種別: しそ焼酎(焼酎甲類乙類混和)
度数: 20度
製造: 合同酒精株式会社旭川工場(北海道)
価格: 800~900円(720ml)
みなみさんとこでも紹介されていた しそ焼酎「鍛高譚」 です。
この焼酎は北海道白糠町のしそとナツメヤシを混ぜて発酵させ蒸留したものとのこと。
このお酒もよく名前を聞いたので興味をもっていたところ、たまたま行った居酒屋で発見。
というわけで試してみました。
しその香りを感じることができる、すっきり爽やかな後味をもつお酒です。
香りが特徴的なので好みは分かれるかもしれませんが、味に癖はなく、
特に和食との相性はいいと思います。
私は結構好きです。
メローコヅル・エクセレンス
データ:
種別: 米焼酎
度数: 41度
製造: 小正醸造(鹿児島)
価格: 2,730円(700ml) ※蔵元直販価格
この焼酎の特徴は樫樽して熟成することにより得られる、淡い琥珀色と香りだと思います。
特徴的な見た目に対し、ほのかな甘味をもち、コクのある一般的な米焼酎の古酒の特徴をもった焼酎です。
このお酒を味わうにはロックがお薦めです。度数が高いこともあり、最初は水割りにしてみたけど、
あまり特徴的な香りを楽しむことが出来ず、すこし勿体無いのみ方だったように思います。
このお酒も和食との相性はいいと思います。
ちなみに私はこちらで飲みました。
・つのはず庵
夢春雷
データ:
種別: 麦焼酎
度数: 25度
製造: 薩摩酒造(福島)
価格: 1,240円(720ml)
この焼酎は福島県産の六条大麦「春雷」を原料に低温醗酵、超低温蒸留で製造された焼酎。
麦焼酎らしく、シンプルですっきりした焼酎です。
米焼酎などと比べると本当に甘味がないことがはっきりします。
癖がないので、割って飲んだりしても良いと思います。料理との相性も問題なし。
ちなみに現在は福島県内限定での販売だとのこと。
薩摩邑
データ:
種別: 芋焼酎(黒麹仕込み)
度数: 25度
製造: 岩川醸造(鹿児島)
価格: 1,000円(720ml)
黒麹仕込みの芋焼酎にしては甘味も強くなく、すっきりとキレのある焼酎です。
その2で紹介した、同じ黒麹仕込みの芋焼酎である「黒霧島」などと比べると、
かなりすっきり(あっさり)した印象です。
また、においも強くないので、芋焼酎はちょっと苦手という人にもいけるのではないかと。
癖がないので、料理との相性も問題ないと思われます。