2008年01月04日

新ことわざ辞典 その20

「溺れる者はファラオも掴む。」

解説:
 溺れてしまったら、パニック。もうなんでも掴んじゃうよね。 その結果、呪われることになろうが、そんなことはお構いなし。 その場を何とかしないと明日はないわけだから。 まさに「そんなのカンケーねぇ!」ってとこでしょう。
足を掴まれたほうも、必死に浮き輪を掴んどかないとね。 あんなのかぶっていて浮き輪を放してしまったら、 自分が犠牲者になるの間違いないもんね……

Posted by とのす at 22:30 | Comments (4)
2007年06月17日

新ことわざ辞典 その19

「兄弟も得らしい」

解説:
 ナンバーポータビリティーが実施された頃から、 携帯電話会社の料金体系がどんどん複雑化して、よく分かりません。 某社のプランなんかだと、同居してない兄弟まで絡んできたりして、 一体どれを選べば、いいんでしょうね。
あんなに複雑化してしまうと、基本的なところを見落としそうです、本当に……

Posted by とのす at 16:41 | Comments (5)
2007年04月14日

新ことわざ辞典 その18

「ぎょ!ふのり?」

解説:
 へぎ蕎麦って美味しいですよね。でも、織物に使っていたふのりを蕎麦粉に落としたのが起源だって話があるんですよね。
と、そんなこと聞いたら我が妻でなくても驚きです。そんなもんを食べて大丈夫かってね。 でも、ふのりって布海苔と書くくらいでそのそも海藻ですし、大丈夫なんでしょ。 まあ、そうじゃなければいくらなんでも食べないでしょうしね。
って書いたけど、毒のある魚食べるヤツもいれば、腐った豆食べるヤツもいるくらいだし、 食について人類は結構な無理をするんだよな……

Posted by とのす at 21:49 | Comments (9)
2007年03月17日

新ことわざ辞典 その17

「磯野サザエの片思い」

解説:
 この人でも昔(結婚前)は片思いなんかしたんだないかと。
と書いたまではいいんだけど、どうまとめたらよいのかね。
まあ、あれだ。 アワビが片思いするなら、サザエも片思いするんじゃないかということで。
あと、まあ、あれだ。 絵が変な髪形のカツオにしか見えないのには触れないのが大人の優しさじゃないかということで。

つうわけで、思いつきだけで書くと苦労するという話でした。

Posted by とのす at 15:11 | Comments (17)
2007年03月03日

新ことわざ辞典 その16

「杏より梅が安い」

解説:
 似たようなもんでも価値には差があるんだよね。
そもそも、杏と梅って生物学的には非常に近いものらしいんだけどね。 ちょっとした差で価値に差が出ちゃったりするんだよね。 梅には梅の良さがあるし、杏よりも梅が劣るっていうわけじゃないんだけどね。 でも、世の中では理不尽ともいえるような尺度ではかられて、 差をつけられるなんてこともしばしば。 言いたいのは、そんなときも腐っちゃいけないってこと。

鯛でも何でも腐ったらだめなわけだからさ……

Posted by とのす at 23:04 | Comments (2)
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