新ことわざ辞典 その12

「仏陀に真珠」

解説:
 罰当たりシリーズ第2弾です。
うーん。それにしても似合ってませんね。 昔、金銀パールプレゼントというのがありましたが、 それにも入っていない銅が地の色なのがいけないんでしょうかね。 とにもかくにも、価値がわかってるとか、わかってないとか以前に、これはいけませんな……

さあ、仏ネタ、許されるのはあと1回だ。

Posted by とのす at 2006年05月21日 15:07 | Comment (5)

この記事に対するコメント


「愚かなる者も 己 愚かなりと思うは
彼これに依りて また賢きなり
愚かなるに 己 賢しと思うは
彼こそ 誠 愚かと言わるべし」

いわずとしれた 仏陀の説く「無知の知」ですね


「豚に真珠」ということわざが 価値を知らないものに高価なものを与えることは まったく無駄で無意味なことの例えとしてつかわれ そのルーツが
「新約聖書」マタイ伝に出てくる言葉であると言うのも有名な話でしょう

<聖なるものを犬にやってはいけない また真珠を豚に投げて与えてはいけない 恐らく彼らはそれらを足で踏みつけるばかりか 向き直り貴方がたに噛み付くであろう>

豚が仏陀の説く無知の知を悟り真珠の価値が解ればキリストの布教家マタイ伝の鼻をあかし大いにその糧となり活きたものを
残念でした

ここで 俄然面白くなったのがとのす博士のお説
<<仏陀に真珠>>

仏陀にとっては無知の知を知るからこそ その価値に執着がなく真珠がただのパンチパーマの代わりとなってしまったのだった 真珠はその美しい輝きもせいぜい60年と言われているから 昔はこの↑のイメージのようだったかもしれないが今は変わり果てた色ですよね^^あは

いや まてよ

そうか 真珠は細かく砕いて新鮮な牛乳かワインに混ぜて飲むと美と健康に良いとされるし証明もされてるから 仏陀は1つずつ飲んだかもしれないね だから80歳まで生きたのかも
とするならば

「仏陀に真珠」は「泥棒に追い銭」だったかも
なんとね~~~ お^^ほほ

Posted by: miee at 2007年01月25日 22:42

あらら いけない また意味のわかんないこと書いちゃったわ
↑の「無知の知」は 哲学者ソクラテスの有名な言葉ですよね
で 仏陀のなかにも似たような言葉があり
仏陀の説いた「無知の知」は この言葉に相当するのではないか?
といいたかったの ったく いつもこういうのやっちゃうの えへへごめん紛らわしくて しっつれいしましたんm(__)m

Posted by: miee at 2007年01月26日 01:03

すばらしいお説をいただき、ありがとうございます。
真珠を飲んで長生きしていたとは、さすがに仏陀、
金持ちのせがれ。普通だと、泣き虫の人魚でも飼って
いない限り到底無理ですもんね。人魚飼ってる時点で
すでに普通じゃないけど。

Posted by: とのす at 2007年01月27日 00:44

「ぶっだに真珠」
新しい作品もなかなかに楽しいのだけれど
いやはや これに優る ことわざは なかなか出ませんな
これは いちにを争う 珠玉だもんね

何度観ても(読んでも)いいですね

そういえば ほとけがらみ 第3弾 まってるからね
(って暗にプレッシャーかけてるmiee)
ちがうよ ゆっくり考えて 面白い奴にしてね

仏の顔も三度バックもいいよね

お寺の鐘を見るとついつい イメージが湧いてしまいそう


Posted by: miee at 2007年04月24日 06:55

褒めていただけると、大仏の頭にひとつずつ真珠を貼り付けていった苦労が報われるというものです。
第3弾=ラストだからね。これがラストチャンスと思うとなかなか難しいのですよ。

Posted by: とのす at 2007年04月25日 00:46

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